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✅ 結論
- 4人家族のママ(miumiu)から:我が家のメインはANAです。毎年、夏は沖縄・冬は北海道へ4人で飛ぶなかで、欠航したときの振替便の多さと、石垣島への直行便が決め手になりました。身軽な旅ならLCCも使いますが、荷物が多い家族旅行では、預け荷物と座席指定を足すと総額はあまり変わりませんでした。
📌 この記事でわかること
- ANA・JAL・ピーチ・ジェットスターの子連れ目線での比較
- 4人家族の実体験に基づくコスト・サービス・利便性の評価
- 預け荷物・座席指定・子どもの運賃・優先搭乗の条件(2026年10月に公式ページで確認)
- シーン別のおすすめ航空会社の使い分け
「安いLCCでいいの?それともANA・JAL?」
子連れで飛行機を選ぶとき、判断を間違えると、こんな"あるある"に直面します。
- 家族の席がバラバラになる
- 荷物追加・座席指定で、結局高くつく
- 遅延・欠航で子供がぐずって大変なことに
私はAOWダイバー(PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー)の歯科衛生士ママ。11歳と10歳の子供を連れて、毎年、沖縄離島と北海道に通っています。ANA・JAL・ピーチ・ジェットスターは、一通り使ってきました。
何度も乗って出した答えは、子連れ家族の航空会社選びは「最安」ではなく「総合満足」で決まる、ということです。
この記事では、4社を実体験で比べます。手荷物や座席指定などの「ルール」は、2026年10月に各社の公式ページで確かめました。この記事でいう「ルール」は、各社が公式ページで定めている条件のことです。
結論|我が家はANAメイン+シーン別使い分け
子連れの航空会社選びは、運賃だけでは決まりません。決め手は2つです。
- 預け荷物と座席指定を含めた総額
- 遅延・欠航が起きたときの振替のしやすさ
この2つで、大手(ANA・JAL)とLCC(ピーチ・ジェットスター)のどちらが向くかが変わります。我が家の結論は、こうです。
- メイン:ANA(子連れの安心感・トラブル時の柔軟さ)
- 準メイン:JAL(時間帯・路線・セール価格次第)
- 条件付き:ピーチ・ジェットスター(運賃最優先+日程に余裕がある旅)
子連れ旅行はトラブル耐性が最重要、というのが我が家の本音です。
4社比較|預け荷物と座席指定のルール(2026年10月時点)
各社の公式ページで確かめた、いまのルール(各社が定めている条件)です。
- ANA:預け荷物は、エコノミーで1個23kgまで無料(運賃で1〜2個)。座席指定は、スタンダード以上が無料。シンプル・セールは出発24時間前から
- JAL:預け荷物は、1人20kgまで無料(個数の制限なし)。座席指定は、予約と同時にシートマップから選べる
- ピーチ:預け荷物は、ミニマムが1個目から2,000円。スタンダードは1個無料。座席指定は、ミニマムが800〜1,800円。スタンダードは無料
- ジェットスター:基本の運賃では、預け荷物は有料。ジャパンの国内線は、空港で15kgまで4,600円(事前購入が割安)。座席指定も有料で、事前にオンラインで指定するのがおトク
※ピーチの金額は、ウェブで申し込んだときの1人・1区間の料金です。ジェットスターの事前購入の料金は、路線と時期で変わります。ルールや料金は変わるので、乗る前に各社の公式ページでご確認ください。
出典(公式):ANA 預け荷物/ANA 運賃と座席/JAL 預け荷物/ピーチ 運賃タイプ/ピーチ 料金/ジェットスター 空港での手荷物料金/ジェットスター 座席指定
運賃・振替・子連れ対応は、我が家の体感ではこうです(時期・路線・キャンペーンで変わります)。
- 運賃:ANA・JALは高め/ピーチ・ジェットスターは安い
- 振替・遅延時の対応:ANA・JALは比較的柔軟/LCC2社は制限が多い
- 子連れ対応の体感:ANA・JALは慣れている印象/LCC2社はミニマル
つまり、運賃だけ見るとLCCが安く見えます。総額と安心感で見ると、ANA・JALが有利に見えてきます。
ANA|迷ったらここ。子連れ家族のメイン候補
我が家がメインに選ぶ理由は、シンプルです。「子連れトラブル時に、いちばん安心できる」から。
体感できた良い点
- 子どもが小さかったころは、スタッフの対応が子供慣れしていて、ベビーカー・抱っこ紐の取り回しもスムーズでした
- 家族で並ぶ座席指定が、アプリで取りやすい
- 遅延・欠航時の振替対応が比較的柔軟で、子連れの待機ストレスが少ない
- 機内のちょっとした楽しみも、家族の満足度を支えている(子ども向けのおもちゃや記念品、ANAオリジナルのビーフコンソメスープなど)
※おもちゃや記念品は、内容が変わることがあります。温かい飲み物は、公式ページで、子どもと、子どもを抱いている人には出さないルールとされています(公式ページ)。
家族で並ぶなら、運賃の選び方が大事
ANAは、2026年5月19日搭乗分から、運賃のしくみが変わりました。家族で並んで座りたいなら、ここが大事です。
運賃 | 預け荷物(エコノミー) | 事前の座席指定 |
|---|---|---|
スタンダード・フレックス | 2個まで(各23kg) | 無料で事前に指定できる |
シンプル・セール | 1個まで(23kg) | 出発24時間前から(空いている席から) |
公式ページでも、子どもとの予約で事前に座席を選びたいときは、指定できる運賃で予約するよう案内されています(運賃・小さなお子様連れ)。
シンプル・セールは、出発24時間前に空いている席から選びます。4人並びの席が残っているとは限りません。
子どもの運賃は、いつまで割引になる?
ANAは、満2歳以上12歳未満が「小児」です。小児割引は、対象運賃の25%引きです(フレックス・スタンダード・シンプル・セールが対象)。
我が家の11歳と10歳も、この年齢に入ります。満12歳からは、小児割引の対象外です。
2歳未満の子は、ひざの上なら航空券は無料です。ただし、予約は必要です。
気象条件で欠航したとき、便数の多さが「もしもの時の備え」になる
家族旅行の日程は限られています。台風や悪天候で欠航したとき、最大の論点は「いつ次の便に乗れるか」です。ここで効いてくるのが、ANAの便数の多さです。
- ANAは1日に複数便ある路線が多く、気象条件が回復すれば当日中に代替便へ振替えてもらえる可能性がある
- 同じ路線でも便数が限られるLCCは、同日中の代替便の確保がかなり難しく、翌日以降を待つことになりやすい
- 翌日以降の便も混んでいると、ホテルの再手配・現地予定の組み直しなど、家族全員に追加の負担が出る
「ANAは便数が多い=振替の選択肢が多い」。このシンプルな構造が、限られた旅行日数では「もしもの時の備え」として効きます。我が家がANAを選び続ける理由のひとつは、同日中に立て直せる確率を確保したいからです。
※実際の代替便の手配は、欠航の規模・路線・座席の空き状況によって変わります。ANA公式またはコールセンターでご確認ください。
石垣島が目的地なら、直行便があるANAは別格
八重山が好きな家族にとって、もうひとつ大きな差が石垣島への直行便です。
セントレア(中部国際空港)の公式資料(2026年10月時点)では、石垣行きは1日1往復です(公式資料)。2026年10月の出発便の一覧でも、石垣行きはANAの便でした(出発便の一覧)。ほかの会社を選ぶと、那覇や羽田などでの乗り継ぎが必要になります。
乗り継ぎが入ると、移動時間がぐっと伸びます。家族4人での空港の移動、待ち時間の食事や子供のケア、乗り継ぎ遅延のリスクもあります。「時間」という大事な資源を失うこと自体が、機会損失です。
そのため、石垣島・西表島・竹富島・鳩間島など八重山の離島が目的地なら、我が家にとってANA以外は実質的に考えにくい、というのが本音です。ANAを選ばないなら、「乗り継ぎ込みで何時間かかるか」「現地で使える時間がどれだけ減るか」を計算してから決めるのが現実的です。
※直行便の有無は、時期や運航スケジュールで変わります。最新情報はANA公式サイトでご確認ください。
マイル運用についての本音
「ANAはマイルで実質割引できる」とよく言われます。運用は2つに分かれます。「カードを作って日常費を集約する派」と、「カードを作らず、フライトだけで貯める派」です。我が家は、カードなし+スカイコイン変換+セール購入に落ち着きました。
なぜカードを使わないのか、どうやって割安に乗っているのか。別記事にまとめています:沖縄&北海道へ毎年行く家族が、ANAカード無しでANAを使い倒す3つの理由【実体験】
注意点
同じ路線でも、LCCより運賃は高めです。「最安値だけ」で比べると見劣りします。後述の「持参する荷物込みの総額」で見るのがおすすめです。
JAL|ANAとほぼ同格の優秀さ。第二候補に
JALも、基本サービスや対応の質はANAと大差ありません。我が家がANAをメインにしているのは、「慣れ・マイル運用の集約・セントレア発の使いやすさ」が大きいからです。JALが劣るからではありません。
預け荷物は、1人20kgまで無料です。個数の制限はありません(公式ページ)。ANAの「1個23kgまで」とは、数え方がちがいます。
JALを選ぶケース
- ANAで希望の時間帯が満席のとき
- 路線・時間帯でJALのほうが便利なとき
- セール価格でANAを下回るとき
- JALマイル派の家庭なら、JAL寄せが合理的
セントレア発の場合は、結果的にANAに寄りやすい
我が家は中部地区に住んでいます。セントレア発で沖縄・北海道へ行くとき、希望の時間帯・路線では、JALの直行便が限られることが多いです。結果として、直行便がそろうANAに寄ってしまうのが現実です。
乗り継ぎが必要になると、子連れの移動時間と疲労が一気に増えます。我が家では、現実的な選択肢として残りません。
JALが第二候補として強く効くのは、羽田や伊丹など、JALの就航ハブが近い家庭の場合だと感じます。最寄り空港から沖縄・北海道へJALの直行便がある地域なら、JALメインも十分に合理的です。
※直行便の有無は、時期や運航スケジュールで変わります。最新情報はJAL公式サイトでご確認ください。
ピーチ|安さ重視ならアリ、ただし条件付き
関西圏や中部からの沖縄路線で、利用したことがあります。条件が合えば、家計にやさしい選択です。
運賃タイプで、預け荷物と座席指定が変わる
ピーチの運賃は3タイプです。2026年10月時点の公式ページでは、こうなっています(運賃タイプ・料金)。
運賃タイプ | 預け荷物 | 座席指定 |
|---|---|---|
ミニマム | 1個目から有料(2,000円) | 有料(800〜1,800円) |
スタンダード | 1個無料(2個目から2,000円) | 無料 |
スタンダードプラス | 1個無料(2個目から2,000円) | 無料(ファストエリアは+1,000円) |
※金額は、ウェブで申し込んだときの1人・1区間の料金です。座席指定は、空港やコンタクトセンターで申し込むと高くなります。
子ども運賃はなく、2歳以上は大人と同じ運賃です。2歳未満の子は、ひざの上なら運賃がかかりません(予約は必要。公式ページ)。預け荷物は1個20kgまでで、最大32kgです。20kgをこえると、ウェブで申し込む場合、1個1,900円の重量超過料金がかかります。
ピーチが向いているケース
- 大人だけ・短期遠征で、運賃を最優先したい
- 預け荷物が少なく、追加料金が出ないように調整できる
- 遅延・欠航のリスクをある程度許容できる、日程に余裕がある旅
注意点
- 運賃は安いが、ミニマムは座席指定や預け荷物を足すと、総額がANAに近づくことがある
- 振替の柔軟性は、大手より限られる。子連れの旅では、予備日があると安心
- 機内サービスはミニマル。子供がぐずったときの対応は、自分たちで持ち込む前提
「ファストエリア」を取れると満足度は跳ね上がる
ピーチには、最前列の「ファストエリア」という席があります。足元が非常に広く、預けた荷物も優先して返ってきます(できない場合もあります。公式ページ)。
指定できるのは、スタンダードプラスの場合だけです。追加料金は、ウェブで1人・1区間1,000円です。
- 足元に余裕があり、長時間でも疲れにくい
- 我が家の感覚では、大手との運賃差を考えると、割安に感じる場面も多い
注意点は、競争率の高さです。最前列の席だけなので、家族4人分をまとめて確保しようとすると、空席が見つからない、隣同士で並べないことが少なくありません。
早めの予約と、満席だったときの代替プランをセットで考えるのがおすすめです。たとえば、座席指定で並びを優先する方法があります。
ジェットスター|ピーチと同じ立ち位置。価格重視の選択肢
ジェットスターも、経験があります。性格はピーチに近く、価格重視の選択肢のひとつとして、比較対象に入れる価値があります。
子連れで利用するなら気をつけたい点
- 預け荷物は、基本の運賃では有料。事前に買うほうが割安で、空港は割高です。ジェットスター・ジャパンの国内線は、空港カウンターで15kgまで4,600円です。搭乗ゲートでは5,500円です(公式ページ)
- 座席指定も、基本の運賃では有料。指定しないと、家族でも席が離れることがあります。機内での座席交換はできません(公式ページ)
- セールの最安値は魅力でも、家族4人分の座席指定・手荷物を足すと、LCCの安さが消えることもある
「エクストラ・レッグルーム・シート」が快適さの分かれ目
ジェットスターには、足元が広めの「エクストラ・レッグルーム・シート」という有料の席があります(公式ページ)。
- 足元の広さが、普通席より明らかに快適
- 長時間フライト・子連れ移動で、ストレスを抑えやすい
注意が2つあります。ひとつは競争率です。価格が手頃なぶん、家族4人分をまとめて押さえるのが難しいことがあります。家族の並びと通路側まで含めて、空席状況を早めにチェックすると安心です。
もうひとつは、非常口座席です。この席の一部は非常口座席で、利用条件があります。子連れで選ぶときは、公式ページで条件を確認してください。
ANA vs LCC|「持参する荷物込みの総額」で見たときの逆転
4社比較で見落としがちなのが、「自分たちの荷物・人数で、実際に払う総額」です。
我が家は、沖縄ではマリングッズ(マスク・フィン・ライフジャケットなど)を持ち込みます。北海道では、スノーボードやスキー板を持ち込みます。このスタイルだと、LCCの「最安運賃」と実際の支払いは、大きくずれます。
LCCでは、次のような費用が積み上がります(金額は時期・路線・各社で変わります)。
- 受託手荷物(家族4人分)
- 20kgをこえる分の超過料金(ピーチは1個1,900円)
- スキー・スノーボードのケースなど、大型の荷物の追加料金(ピーチは、3辺の和が204cm以上で1個1,900円)
- 家族で並ぶための座席指定料金
ピーチのミニマムで、試算してみます。運賃とは別にかかる金額です(ウェブで申し込む場合)。
- 預け荷物:家族で2個、往復で4回 → 2,000円×4回=8,000円
- 座席指定:いちばん安いバックエリア、4人の往復で8回 → 800円×8回=6,400円
- 合計:14,400円
荷物が増えるほど、金額は増えます。ピーチのスタンダード運賃なら、預け荷物1個と座席指定が、最初から含まれます。ミニマムとの運賃の差と比べて選んでください。
ANAは、エコノミーで1個23kgまでの預け荷物が無料です。JALは、1人20kgまで無料です。座席指定は、ANAのスタンダード以上は無料です。
そのため、持参する荷物まで含めると、LCCと同じくらいになることがあります。ときには逆転して、大手のほうが安くなることもあります。
なお、ANA国内線は2026年5月19日搭乗分から、無料で預けられる荷物が変わりました。「1個23kgまで」で、個数は運賃によって1〜2個です。
帰りの荷物が25kgで止められた我が家の体験と、今のルールは、次の記事にまとめています:帰りの荷物が25kgで止められた|ANA国内線の新ルールと、家族旅行で気をつけたい4つのこと
判断のコツは、「最安運賃」ではなく「総額」で比べることです。
「LCC×荷物の事前配送」「現地レンタル」という選択肢
とはいえ、「荷物の量=LCC不利」と決めつける必要はありません。条件次第で、LCCの安さを活かす方法もあります。
① 事前に配送 | ② 現地でレンタル |
|---|---|
方法:自宅から滞在先へ送る | 方法:現地で借りて、荷物を減らす |
向き:日程に余裕がある。初日は装備を使わない | 向き:こだわりが小さい。身軽さを優先したい |
注意:天候などで、荷物が遅れるリスク | 注意:使い慣れず、満足度が下がることも |
我が家:基本は携行。条件がそろえば検討 | 我が家:使い慣れた装備を携行する |
① 自宅から滞在先へ荷物を直接配送する
滞在先の宿が宅配便の受け取りに対応していれば、自宅から直送できます。マリングッズやスノーグッズを送れば、LCCの大型手荷物の料金を払わずに済むことがあります。配送料と総額を計算して、機内に持ち込む荷物を最小限にすれば、LCCの安さがそのまま生きます。
ただし、天候や道路状況で、荷物が予定どおり届かないリスクはゼロではありません。到着初日にすぐ使いたい装備が遅れると、旅程全体が崩れます。
我が家は、このリスクを避けたいので、マリン・スノー装備は手元で携行するのが基本です。配送は、「日程に余裕がある」「初日は装備を使わない」など、条件が整ったときに検討します。
② 現地レンタルで身軽に行く
もうひとつは、マリングッズやスノーグッズを現地でレンタルする方法です。荷物がほぼ手ぶらになるので、LCCの安さを最大限に活かせます。運搬の手間も大きく減ります。
一方、我が家は、使い慣れていない装備で潜る・滑ることが、旅の満足度を下げると感じる派です。マスクのフィット感、フィンの履き具合、スノーボードのバインディングの調整。装備が変わると、パフォーマンスも安心感も変わります。だから、普段から使い慣れたものを携行します。
逆に、装備にこだわりがない場合や、レンタル先の質に信頼がある場所なら、レンタルで旅全体の満足度が上がる家族もいます。「自分にとって、何が満足度を左右するか」で判断するのが現実的です。
とくに「スノーボード/スキーのブーツ」は持参の価値が高い
装備の中で、持参のメリットがいちばん大きいと我が家が感じているのは、スノーボードのブーツです。ボードやウェアは、現地レンタルで足りる場面があります。ブーツだけは別格と捉えています。
過去にレンタルブーツで滑った旅で、足の当たり方や微妙なフィット感のずれが、一日中ストレスになりました。結果として、旅全体の満足度を大きく損ねた経験があります。
履き心地に敏感な方や、ブーツを履いた瞬間に違和感に気づきやすい方ほど、ブーツだけでも持参する選択を、強く検討する価値があります。
もちろん、レンタルブーツでも快適に滑れる方はいます。個人差が大きいジャンルです。一度レンタルで違和感を覚えたことがある方は、次のシーズンから、ブーツ持参を試してみてください。スキーも同じ傾向があります。ブーツのフィットに敏感な家族は、ブーツだけでも携行を検討してみてください。
あなたに合った選び方
あなたの場合 | 運び方 | 航空会社 |
|---|---|---|
道具のフィット感を重視する | 手荷物で携行する | ANA・JALが優位 |
初日に装備を使わない。日程に余裕がある | 自宅から滞在先へ事前配送 | LCCも有力 |
装備へのこだわりが小さい。身軽さを最優先 | 現地でレンタル | LCCで運賃を最小化 |
シーン別|我が家の使い分け
シーン | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
子連れメインの長期休暇旅 | ANA | 体調・天候の不確実性が高く、振替対応の安心感が大きい |
大人だけ。時間を最適化したい | JALまたはLCC | 時間とコストで選ぶ。荷物が少なければLCCも有力 |
運賃をできるだけ抑えたい | ピーチ・ジェットスター | 荷物が最小限(数日分の衣服だけ)なら、LCCの安さが生きる |
マリン・スノー装備を持参(大型ケースあり) | ANA・JAL | 手荷物の取り扱いと、総額の面で有利 |
石垣島・八重山が目的地 | ANA(ほぼ一択) | 直行便で乗り継ぎを避けて、家族の時間を守れる |
小さな子連れなら、先に乗れる?
我が家の子は11歳と10歳で、もう対象の年齢ではありません。小さな子を連れる方のために、公式ページで確かめたルールを並べます。
会社 | 先に乗れる子連れ | 申し出かた |
|---|---|---|
ANA | 2歳以下の小さなお子様連れ(事前改札) | 搭乗口の係員に伝える |
JAL | 2歳以下の小さなお子さま連れ(事前改札) | 搭乗口の係員に伝える |
ピーチ | 2歳未満の小さなお子さま連れ(優先搭乗) | 早めに搭乗口へ行く |
ジェットスターは、公式の子連れのページで、優先搭乗の記載を確かめられませんでした。乗る前に、公式ページで確認してください。
出典(公式):ANA 小さなお子様連れ/JAL 搭乗口でのご案内順/ピーチ 搭乗の流れ
子連れ旅行で失敗したこと|実体験から学んだ3つ
① 座席指定をケチったら家族がバラバラに
「あとで指定しよう」と後回しにしたら、家族4人がバラバラの席になりました。4人並びは、早めに押さえるのが鉄則です。とくに繁忙期は、遅れると詰みます。
② LCC最安値で予約したら、追加料金で大手に並んだ
家族4人分の受託手荷物・座席指定・優先搭乗を足すと、最安運賃の倍近くになりました。「最安」ではなく「総額」で比べる習慣がついた瞬間でした。
③ 乗り継ぎ便で予備日を取らずに離島フェリーに繋いだ
台風や海況で乗り継ぎが乱れる可能性を、甘く見ていました。離島は予備日を1日確保するのが、結果的に安く・安全に済むコツです。
航空券を安く取るコツ|我が家のリズム
- 夏(沖縄)の航空券:4〜5月に予約(早割で2〜3割安くなる体感)
- 冬(北海道)の航空券:9〜10月に予約(年末年始は別枠で早めに)
- セールメールはANA・JAL・LCC各社で受信設定して、価格の動きを把握
- 大手のキャンペーンが意外と安く並ぶこともあるため、「LCC=安い」と決めつけない
- 比較サイト(スカイスキャナー・楽天トラベル・エアトリなど)で、同じ便でも価格を見比べるのが鉄則
各社のセール情報は、次の公式ページで見られます。
- ANA:国内線タイムセール。メールは、ANAマイレージクラブ会員向けの「ANAトラベルニュース」で届きます(メールサービスのご案内)
- JAL:国内航空券タイムセール。JALマイレージバンク(JMB)会員は、1日先に買えるセールがあります。メールはJALメールニュースで届きます
- ピーチ:セールの知らせは、メールマガジン・X・Facebook・Instagram・LINEで届きます(公式の案内)
- ジェットスター:最新運賃のページで、セールを見られます(不定期・完売次第終了)。希望の日程の運賃が変わると、プライス・ウォッチのメールで届きます
※セールの期間や内容は、そのつど変わります。ANAとJALのメールは会員向けのサービスです。
航空券が取れたら、宿とレンタカーも同じ日に
我が家では、航空券を押さえた日のうちに、宿とレンタカーも仮押さえします。理由は単純で、沖縄も北海道も、子連れで使いやすい宿(コンドミニアム・1棟貸し・朝食つきのファミリールーム)から先に埋まるからです。
宿は複数のサイトを見比べます。海外系サイトのプランが安いことも多いので、アゴダ(agoda)で探すことは毎回しています。子連れ沖縄の宿選びに、我が家の比較を書いています。
沖縄は、空港からレンタカーが基本です。スカイレンタカーで探すのも、このタイミングです。夏休みや年末は、航空券より先にレンタカーが満車になる年もありました。
まとめ|最安より「総合満足」で選ぶと家族旅行は楽になる
4社を実際に使って感じた本音は、家族旅行の満足度は、運賃の安さだけでは決まらない、ということです。何を重視するかで、満足度は変わります。
我が家が大事にしたのは、子連れの安心感・遅延リスク・荷物・予備日です。安い運賃でも、追加料金や席のバラバラ、遅延・欠航があると、満足度は下がります。
だから我が家は、運賃だけでなく、これらまで含めた「総合コスト」で選んでいます。
- メイン:ANA(総合点と振替対応で長期的に楽)
- 準メイン:JAL(路線・時間帯・セール次第で価値あり)
- 条件次第:ピーチ・ジェットスター(運賃最優先+日程に余裕がある時)
「どの航空会社が正解か」ではなく、「家族の優先順位に合うのはどれか」。その視点で選んでみてください。
よくある質問|小さな子供を連れた家族旅行に最適な航空会社は?
小さな子ども連れの家族旅行には、どの航空会社がおすすめですか?
迷ったら、まずはANAかJAL(大手)がおすすめです。小さなお子さん連れは、座席指定・優先搭乗・遅延や欠航時の振替・便数の多さが効いてくるからです。
一方、荷物が少なく日程に余裕があるなら、ピーチやジェットスターなどのLCCで費用を抑えるのもアリです。我が家は「ANAをメインに、身軽な旅はLCC」と使い分けています。
年齢の小さいお子さんほど、ぐずり・トイレ・気圧変化のケアがしやすい大手が無難です。くわしくは、上の4社比較をご覧ください。
優先搭乗や、子ども向けのサービスがあるのは、どの航空会社ですか?
ANAとJALは、2歳以下の小さなお子様連れを、先に機内へ案内します(事前改札)。ピーチも、2歳未満の子連れは優先搭乗です。希望するときは、早めに搭乗口へ行ってください。
ANAは、ベビーカーの貸し出しがあります(数に限りがあります)。JALとジェットスターは、子どもが使うベビーカーなどを、無料で預けられます。
ピーチとジェットスターは、子連れにはどちらが向いていますか?
ルール(各社が定めている条件)だけを比べると、ちがいは預け荷物と座席指定です。ピーチのスタンダード運賃は、預け荷物1個と座席指定が、最初から含まれます。ジェットスターは、基本の運賃では、預け荷物も座席指定も有料です。事前に買うほうが割安です。運賃タイプで内容が変わるので、予約画面で確かめてください。
ジェットスターは、座席を指定しないと、家族の席が離れることがあります。ピーチも、指定しないと自動で割り振られ、後から変更できません。荷物が多い家族ほど、総額で比べてください。
2歳未満の子も、航空券は必要ですか?
ANAは、2歳未満の子がひざの上なら無料ですが、航空券(予約)は必要です。ピーチも、ひざの上なら運賃はかかりませんが、予約は必要です。
ジェットスターは、座席を使わない2歳未満の子にも、幼児料金がかかります。ANAやピーチのように無料ではありません。日本国内線は1区間1,700円です(公式ページ)。ほかの会社のルールは、公式ページでご確認ください。
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- 家族旅行の航空券を安く取る7つのコツ
- ANAカード無しでANAを使い倒す3つの理由【実体験】
- 共働き4人家族の年間旅行プラン|夏は沖縄・冬は北海道
- 子連れ沖縄旅行のおすすめアクティビティ
- 子連れで行ける沖縄離島TOP5
- 子供が座れない飛行機の席がある?ANAの非常口座席ルール
- 沖縄の宿の選び方|1棟貸し・ホテル・コンドミニアム比較
🏨 宿の予約はお早めに:人気の宿は早めに埋まります。楽天トラベルで沖縄の宿/北海道の宿を探す(料金・空室は変動するので最新は予約サイトでご確認ください)。
次に読んでほしい記事
航空会社が決まったら、次は機内での過ごし方・持ち物・耳の痛み対策・体調管理の準備を。子連れフライトを快適にするヒントをまとめています。
👉 子連れフライトの過ごし方&持ち物リスト
👉 飛行機で子供の耳が痛いとき|耳抜きのコツ
👉 家族4人の沖縄旅行 持ち物リスト
👉 子連れ旅行の体調管理グッズまとめ